富士山は登頂後が本番だった|初心者が下山で後悔した話

旅行

「富士登山で一番キツいのは登り。」

私は登る前まで、完全にそう思っていました。

実際、日本一高い山ですし、高山病や体力不足ばかりを心配していました。

ちなみに私の登山経験は、高尾山に1回登った程度です。

そんな初心者レベルでも、富士山には登頂できました。

ですが、実際に登ってみて一番キツかったのは、まさかの“下山”でした。

特に山頂から6合目付近までの下山は、本当に長く感じました。

脚は終わり、膝は痛くなり、景色も単調。

「まだ続くの…?」を何度も繰り返しました。

本記事では、高尾山レベルの初心者だった私が、2025年8月に吉田ルートで実際に富士登山した体験をもとに、

  • 下山がキツかった理由
  • 初心者がナメると危険だと思ったポイント
  • 実際に役立った装備

を、リアルに紹介します。

初めての富士登山、一番キツかったのは下山でした

富士登山前は、とにかく「登頂できるか」が不安でした。

日本一高い山ですし、

  • 高山病
  • 酸素不足
  • 体力切れ

などをかなり心配していました。

ですが実際に登ってみると、想像以上にキツかったのは“下山”でした。

特に山頂から6合目付近までが本当に長く感じました。

今回の富士登山スケジュール(吉田ルート)

今回は、VIPツアーを利用して吉田ルートから登りました。

費用はツアー代と現地の支払い込みで約4万円ほどでした。

【実際のスケジュール

時間内容
7:30新宿駅西口出発
9:30談合坂SAで待機
11:10吉田口5合目到着
12:38登山開始
17:108合目 白雲荘到着
2:30白雲荘出発
4:50山頂到着
5:30〜6:45お鉢めぐり
7:00〜10:00下山
12:45温泉
16:40新宿到着

前日の大雨で封鎖寸前だった

実は前日の大雨で、富士スバルラインが封鎖されていました。

談合坂SAで時間調整しながら、「今日登れないかもしれない…」という空気でした。

結果的には運よく開通。

この時点で、すでにちょっとした冒険感がありました。

山頂の豚汁が本当に染みた

深夜2:30に山小屋を出発。

ヘッドライトを付けながら、真っ暗な山道を登りました。

4:50頃に山頂へ到着。

その後、頂上の「扇屋」で食べた豚汁が本当に美味しかったです。

冷たい風で冷えた体にかなり染みました。

正直、人生で食べた豚汁でもかなり上位レベルでした。

登頂よりキツかった「下山」

砂利道で脚が削られる

正直、富士登山で一番キツかったのは下山でした。

富士山の下山道は、カラカラでサラサラの砂利や土が多く、かなり滑ります。

しかも、登山で疲れた脚で踏ん張り続ける必要があります。

これが本当にキツい。

私は下山中に3回ほど尻もちをついてしまいました。

膝などに不安がある人はかなり大変だと思います。

私は何度もこまめに休憩を入れながら降りました。

さらに今回のツアーでは、お鉢巡りまではガイド付きでしたが、下山は各自でした。

しかも、「集合時間までに下山できなければ、バスは出発する」と言われていました。

そのため、脚がかなりキツくても、ある程度ペースを落としすぎない必要がありました。

みんな後ろ向きで下山していた

途中で気づいたのですが、後ろ向きで下山している人がかなりいました。

最初は、「ふざけてるのかな?」と思いました。

ですが、試してみると確かに少しラク。

脚への負担が軽くなる感じがありました。

ただ、普通に危ないので私はすぐやめました。

ゆっくり降りるより、早歩きの方がラクだった

途中から、「むしろゆっくり降りる方がキツいのでは?」と思い始めました。

ゆっくり降りると、常に脚でブレーキをかけ続ける必要があります。

なので途中からは、少しテンポよく早歩きで下山しました。

多少ラクにはなりました。

……とはいえ、結局キツいことに変わりはありませんでした。

友達も、「一番キツかったのは下山」と言っていました。

初心者がナメると危険だと思ったポイント

8月でも普通に寒い

「夏だから大丈夫でしょ」

と思っていましたが、普通に寒かったです。

特に山頂付近は風がかなり冷たい。

もっと暖かい手袋にすればよかったと後悔しました。

余談ですが、街の夜景と、登山者のヘッドライトでできる“光の道”がかなり幻想的でした。

キツかったですが、「富士山に来たんだな」と実感できる瞬間でもありました。

靴とトレッキングポールはかなり重要

富士山の下山道は、カラカラで滑りやすい砂利道がかなり続きます。

そのため、下山ではずっと脚でブレーキをかけ続ける必要があります。

繰り返しますが、これが本当にキツい。

普通のスニーカーだと滑りやすく、かなり危ないと思いました。

また、トレッキングポールがあると、腕にも負荷を分散できるため、脚への負担がかなり変わります。

正直、これがなかったらもっとキツかったと思います。

初心者ほど、靴とポールはケチらない方がいいと感じました。

下山用の体力を残しておくべき

私が一番後悔したのはこれです。

山頂に到着した瞬間、「終わった!」と思ってしまいました。

ですが、実際はそこから長い下山があります。

しかも私は、その後に90分ほどお鉢巡りもしました。

景色は本当に綺麗でしたが、今思うと下山前にかなり脚を使っていたと思います。

結果的に、下山開始時点でかなり脚が疲れていました。

富士山は、「登頂できるか」だけではなく、

“下山できる体力を残せるか”もかなり重要だと思います。

特に初心者は、登りで飛ばしすぎない方がいいです。

私は途中で何度も休憩を入れながら下山しましたが、それでもかなりキツかったです。

富士山は、「山頂に着いたら終わり」ではありませんでした。

実際に役立った持ち物10選

Apple Watchの記録

歩数
1日目18,455歩
2日目30,692歩

合計で約5万歩近く歩いていました。

翌日は歩くだけでもかなりキツく、筋肉痛は1週間以上続きました。

まとめ

初めての富士登山で、一番キツかったのは下山でした。

登頂ばかり警戒していたので、完全に想定外でした。

富士山は、「頂上に着いたら終わり」ではありません。

むしろ、安全に下山するまでが本番です。

これから初めて富士登山する人は、ぜひ下山対策”まで含めて準備してみてください。

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